クズの気持ちはよくわかる。

 就職がままならい時にたまたま市議会議員選挙の結果を見て、「2000人ぐらいの得票なら運次第でなんとかなるんじゃないか?」「就職活動よりも楽そう」なんて思っちゃって、それで立候補しようとしたら供託金は高いし、そもそも24歳では被選挙権がないと知って「ふざけんな、バカヤロウ」って。

 いちいち細かにニュースのチェックはしていないが、岸田にパイプ爆弾らしきものを投げ付けたヤツの考えはきっとそんなところだろう。

 

 しょーもな。

 テロリストがどうこうと正義ぶってるほうが恥ずかしい。

 

 ただ他国に比べても選挙出馬時の供託金が高いというのはそのとおりで、だったらいっそのこと、供託金の代わりとして「学力テスト」をすればいい。

 暗記科目ではなくて、条例などの法律を提示してその意味や効力をマークシート形式で答えるとか、そういった類のもの。

 

 そのテストで一定以上の成績をあげた者だけが、立候補できることにすればいい。

 こういうことをいうと学力差別とか言い出すヤツもいそうだが、政治家になるなら法律ぐらい知っておくのは当然だろう。

「いやその法律には反対だ」なんて言うかもしれんが、反対する以上は本来の意味合いを知っているハズだし。

 

 まあきっと現職のプライドの高いおじいちゃんたちが賛成しないから、絶対に実現はしないんだろうがね。