昨日、R-1グランプリ復活ステージの動画がYouTubeに上がっていたのでひと通り見たのだが、退屈なものもけっこうあったなあ。
決勝がまずまずおもろかったので、復活ステージもそこそこおもろいのかなと思って見たのだが、なるほど決勝のメンツは選ばれるべくして選ばれたんだなあって感じ。
ネタ動画は基本、通常スピードで再生しているのだが、1人めの途中で1・25倍速にしてしまった。
さらに眠気が抑えきれなくなって、30分ほど昼寝をして続きを視聴する始末で……。
そんななかでも比較的よかったのは、個人的好みもあって赤木裕。基本はたくろうの漫才と同じなんだけど、たくろう自体が好きなので(他のコンビ片割れ出場者はコンビ名も出してたのに、なぜ赤木はたくろうの名を出していなかったんだろう?)。
ネタ自体は際立ったものではなかったがプロっぽさが感じられて安心して見られたのは9番街レトロ・京極風斗とエルフ・荒川。
トンツカタン・お抹茶も面白いって感じではなかったけれど楽しげで悪くはなかった。
鈴木ジェロニモは前半の影絵の部分はおもろかったけど、後半、語り言葉でおもろさを出そうとしていたところは冗長に感じた。
清川雄司はどこまで演技かわからないけどピアニカの演奏の拙さと焦り気味の紙切りが実にいい塩梅だったのだが、最後の小腸が切り始めてすぐにそれと分かってしまったのがちょっともったいなかった。
優勝の田津原理音は今でもさほど面白いとは思っていないのだが、復活ステージメンバーと比べた時には互角かやや上と言わざるを得ない感じかなあ。
ちなみにデキレース疑惑については、「吉本が推すならきょんだろ」ってことでたまたまのことだと思っている。
仮にフジテレビなり吉本なりが仕組んだのだとしても、結局は私自身が面白いか面白くないかということなので誰が優勝したところで関係ないちゃあ関係ないし(推しの芸人が不当に落とされたならムカつくが)。