このところ昆虫食のことがやたらテレビで扱われていると聞く。

 私自身はネットニュースで見かけるぐらいなんだが、なんか河野太郎が嫌そうな顔して食ってたなあ。

 

 まあホントに旨かったり体にいいなら、食ってないわけがないはずで、歴史を舐めるなと。

 「脚のある物なら机以外はなんでも食べる」なんて言われてる中国でもメーンメニューになってないんだから、絶対何か問題があるはずだ。

 

 アフリカなどで蝗害が起きたとしても、「小麦がなければイナゴを食べればいいじゃない」となっていたハズだろう。

 

 ある人が言うことには「珍味として少量食べるなら問題ないが、常食するとアレルギーなどの害が必ず出る」という。

 たとえば虫に近い生物のカニなんかは、ガニといわれる肺の部分とかは「身体に悪い」といって食べないし、甲羅もまず食べないのだが、虫は丸ごと食うわけで、人体に害のあるような部分も一緒に摂取することになっちゃう。

 

 そもそも丸ごと食うものってなんか他にあるかい?

 貝類にしたって殻は食さないし、身の部分だって時期によって毒だったりするわけでしょ?

 「エサによってそのあたりは解決できる」なんて言うかもしれんが、だったらまずサルかなんかで実験してみろって。

 

 コオロギやらバッタやらという前に、もっと食糧自給のためにやるべきことは、他にいくらでもあるだろう。

 

 何かしら利権のためなんだろうけど、それにしたって下らなすぎる。