郡司がどういうつもりでレースに臨むのかが読めんのよなあ。

 初日特選メンバーから小倉と萩原孝が替わっただけの決勝。

 特選では吉田有が先導する関東ラインを郡司は捲れなかったわけで、同じような戦法で挑むのか。

 これは新山響も同じこと。

 だけど、郡司は今年緒戦の立川決勝で失敗しているし、今回初日は深谷を背負ってヘタこいてるしで、より「なんとかしよう」という気持ちが強いのではないか。

 

 場合によっては吉田有をつっぱったり、早めからの主導権争いもあるのか。

 それともやっぱり王道のレースで勝ちを目指すのか。

 ホントどっちなんだろう。

 

 郡司が関東ラインと真っ向勝負に出た時に狙いたいのは新山響の捲って1着。

 準決のタイムも上々だし、配当もよさそうだしで旨味は大きい。

 このケースの相手は番手の佐藤慎と、吉田有を利する平原康、宿口陽で、郡司は力を使い果たし深谷は捌かれると見て軽視。

 

 郡司が王道のレースをした時には、これはもう平原康、宿口陽が抜け出してそこに郡司が迫ってという結果しか見えない。

 この時の狙い目は宿口陽の差しで、準決11R、4コーナーの一番伸びないところを踏み切ってなんとか3着まで届いたレースの感触がなかなか良かったように思う。

 

 前売りオッズをみると安目の平原康→郡司、宿口陽の3連単でも18倍ぐらいつくみたいなので、それならある程度買い目も増やせそう。

 だったら本命どころと新山響のアタマ、両面から狙ってみるのもアリか。

 そうしよう。

 

大宮記念 決勝予想

3連単

平原康=郡司=宿口陽BOX

新山響→佐藤慎、平原康、宿口陽→佐藤慎、平原康、宿口陽