元日のテレビ等の感想を。
いちばんおもろかったのは「ドリーム東西ネタ合戦」の千鳥。
普段は平場のしゃべりなどで物足りなく感じることも多いノブなのだが、大悟が最高のサポートをしていた。
「チャンスの時間」における「ノブの好感度を下げよう」の企画を持ち込んだような感じもあって、過去イチおもろい漫才だった。
「ドリーム~」でもフジの「爆笑ヒットパレード」でもおもろかったのがビスケットブラザーズ。大晦日からけっこう何度も見たけどすべてネタが違っていたようだし(過去に見たことのあるものもあったが)、さすがKOC王者だけあって力があるなあ、と。
私としては大晦日~元日にかけてのMVP芸人として、出演数とネタ質で見るべきもののあったビスケットブラザーズを推したい。
おもしろ荘~テレ東を見ていたために見られなかったネタパレがTVerに上がっていたらと思ったのだが、そちらは確認できず。
テレビで見たのは上2つの番組だけ。
ほかではABEMAのプロレスリングNOAH中継。グレート・ムタvs中邑真輔。
おそらく武藤の引退試合の相手として中邑と交渉していて、それは無理だったけど、WWEの興行がない1月1日なら都合がつけられるということで組まれたようなことなのかな。ABEMAの交渉力とカネの力はすごいもんだね。
WWEスーパースター中邑真輔のパフォーマンスをノーカット&リアルタイムで見られるってだけでも価値は高い。
ムタはもうすっかり動けなくなっているのだけれど、だからといって無理をして人工関節破損からの歩行不能なんてことはやっぱり見たくない。
これは雰囲気を楽しみ、歴史を懐かしむものだからと割り切るべきものなんだろうし、そのように受け止めれば味わい深くもある。
中邑がムタに合わせて「真剣なプロレス」をしてくれるだけで見世物としては上出来。楽しむことができた。
2人とも千両役者だなあ、と。