「あれっ? 23日って天皇誕生日じゃなかったっけ?」と私。

「いや23日は上皇陛下の誕生日でしょ」と嫁。

 

「そうだっけ? いまの陛下の誕生日はいつだったっけ?」

「さあ」

「祝日だよねえ?」

「いや、もう違うんじゃない?」

 

調べなきゃわからないというのも情けない話だが、検索したら2月23日でちゃんと祝日だった。

私も嫁もいいかげんだ。

 

そのくせ私は「陛下こそが日本そのものなんだ~」とか言ってるんだからどうしようもない。

だけどそれぐらいのゆるーい敬意が、本来日本の庶民と天皇の関係だったような気がしないでもない。