M-1グランプリ11・15の大阪準々決勝。
つい配信買っちゃって、3時間もかけてみちゃった。
「これはちょっと……」っていうところは3組ぐらいしかなくて全体的におもろかったのだが、結果が出る前に自分なりの評価と感想を書いてみたい。
●通過確定
滝音……パターンはわかっているのに、ちゃんと語彙が進化していて文句なくおもろかった。
●ダークホース
マルセイユ……テンポよく、シンプルなのに展開もあってとてもよかった。
三遊間……ネタ自体はそれほどだったけど、純粋にしゃべりがうまい。
骨付きバナナ……2年前の黒帯みたいなふんいきだが、その黒帯を正統進化させたようないいネタ。
●判断不能
モンスターエンジン……おもろいんだけど、ネタ質や雰囲気が昭和の大ベテランみたいで、そのあたりの評価がどうなのか。
金属バット……「不倫」はもっと長いバージョンで見たことがあって、それと比べるとやや落ちるようにも思ったが、他の組との比較ではどうなのか。贔屓の芸人だけに冷静な判断がむずかしい。
ほかではバッテリィズ、チェリー大作戦、たくろう、ハイツ友の会、ビスケットブラザーズ、ロングコートダディあたりが私の中では上位。
大会前から「最近の勢いからして優勝もあるのでは」と思っていたコウテイは、ほかに奇抜なネタをやるところが増えてきたせいなのか、あまり特別なようには感じなかった。
今年他の賞で活躍したカベポスターや天才ピアニストは3回戦のほうが良かったように思う。
それでも実績評価も含めれば見取り図も含めて通過は十分にあるだろから、私が上位にあげたうちで通過するのは良くて半分ぐらいになるのかな。
なるべくたくさん通過してもらいたいものです。