何の気なしにYouTubeを開いたらM-1 3回戦初日の全ネタ動画が上がっていて、ついつい全部見ちゃったよ。
いつもは有名どころや気になるところだけピックアップするだけなんだが、最初の方に見たマルセイユが、序盤イマイチだったのにどんどん面白くなっていったもんで「先入観はいかんなあ」なんて思っちゃってね。
だけど全部みたらやっぱり、直観でつまらんと思ったのはほとんどが最後まで性に合わないな。
まあこれだけあると見るだけでも大変だわ。
他で尻上がりに面白くなっていったというと、ネイビーズアフロとか例えば炎ぐらいだったか。
この日で個人的に一番良かったのは天才ピアニスト。
特に奇抜なことなんてやっていないのに、一番笑えた。
何がおもしろいかって問われても説明が難しいんだがとにかく達者なマンザイよ。
ひょっとすると決勝まであるんじゃないか?
あとはからし蓮根、華山、タイムキーパーなど。
なかでもタイムキーパー、2年目にして準決まで進んだ一昨年とはネタの質が全然違っていて、ここまで変わってちゃんとおもろいんだからすごい才能ですよ。
見逃しているのあるかな、とM-1公式サイトを確認したら、もう合否の結果まで出てるんかい。
3日金属バットが合格していて一安心。
個人的には「ちょっといまいち」と感じたものの「名前で通ったのかな」って邪推したくなったのはダブルアート。令和喜多みな実や見取り図もネタだけだったら結構ボーダーギリギリだったんじゃない?
豪快キャプテンとか軍艦も「だったらほかにもうちょっと良かったところもあったのに」なんて思ってみたり。
落ちても仕方ないかと思いつつ、それでも結構良かったように感じたのは先にも名前を挙げた例えば炎かな。なんか変でおもろかった。
あと爛々。イメージしていたのとはちょっと芸風が違っていて迫力あって良かった。エントリーナンバー1919てのもちょいおもろかった。