反省するとしたら、きのうの予想でもちょこっと触れたように「こういうレースは買っちゃダメ」ということ。
たぶん、5時間予想しても当たらない。
もし事前に「このレースは3連単10万車券になるぞ」といわれても、あの買い目にはなっていないだろう(まあ10万とわかっていたならそれ以上の配当を全通り買いすればいいだけなんだが)。
展開だけみれば「和田真が松浦を上手く捌ければもしかして」って感じもあったが、そもそも郡司が逃げるとの確信はなかったわけだし、和田真と松浦が絡んでいた時には内藤秀が柏野に押し込まれたりしてかなりキツイ状態になっていたので、たとえ落車がなくても当たっていなかっただろう。
郡司の先行自体も「南関から誰かが優勝」ってふうではなく、「捲りを引き付けてから踏み直す」ことを想定していたような感じはあったし。
郡司にしてみれば、これまでGⅡ以上を獲った時って、たぶん番手捲りとか混戦からの追い込みみたいなレースばかりだったハズだから、逃げ切りは自信になっただろうし今後の戦法の幅も広がったのではないか。
今回の優勝は、今後のGⅠやグランプリを予想する上での参考にはなりそうだ。
決勝以外だと、5Rの山口拳にはおったまげたなあ。
脇本ばりのスゲエ捲りだった。
このところ変なレースが目立っていたが、やっぱり実力はタダ者じゃない。
あんまり難しいことを考えず、しばらくはもっとシンプルに逃げ捲りに徹してみてもいいんじゃないか。
話題の中野慎は連戦の疲れもあったようにも感じられたが、次の出走予定は9月28日からの立川FⅠなのか。連勝が止まったことでレースに迷いが出るようだと、直線の長い立川ならポカがあるかも?
調子イマイチを言っていた脇本の次走は今週末の向日町記念。
レース間隔が短いし、今開催の捲り失敗の反省もあるだろうから、とりあえず初日特選は番手・古性の差し目から行ってみようかなと思っている(揃って出走すればの話だが)。