旧統一教会批判をしているうち、紀藤弁護士など昔からこの問題にあたっていた人については、仕事の一環ということで理解できるんだ。
たしか紀藤弁護士は飯干の脱会うんぬんのころから関わっていたように記憶しているので。
よく名前をみかける鈴木エイトという人については未だに顔も知らなきゃ著作も未見なので判断は避ける。
急に批判をしだしたひろゆきみたいな人たちについても、アホだなとは思うけど、まあそうやって感情的になるのはわからなくもない。
わからないのはまず「昔から問題があった」なんていっている有田芳生。
問題があると思っていながら国会議員としての任期中になんら動いていなかった人間が、いまさら何を言っているのか。
あと青木理。「安倍三代」なんて本はまったく読んでいないのだけど、聞くところによるとそこでは旧統一教会に関して一切触れていなかったという。
知っていながら「問題なし」あるいは「他の問題よりも小さいこと」とみてスルーしたのか、それとも取材しながら旧統一教会との関係が見えなかったほどの阿呆なのか。
岸信介と勝共連合の関係なんて、私のような一般人でも半ば常識的に知っていたことを、まさかジャーナリスト様が知らないなんて考えられないから、つまり執筆当時には知っていながら「問題としてはおおきくない」と考えていたわけでしょ?
それが何をいまさら。
まあまったく取材などせず手元の資料と思い込みだけで一冊でっち上げたという可能性もあるわけだが。