御巣鷹山の日航機墜落事故からもう37年ですか。
以前にもこのブログで書いたことなのだが、当時の自衛隊高官だった人から退役後に聞いた話。
墜落後、自衛隊員たちが人肉の焼ける匂いの残る現場へ到着し、食事も喉を通らないような状況のなか昼夜を徹して救出活動にあたって、一通りの活動を終えて下山して「これだけ頑張ったのだからちょっとは褒められるかな」と思いきや、マスコミからは「現場到着が遅れた」だの「救助活動がなっていない」だのと非難の嵐。
あろうことか朝日ジャーナルでは「自衛隊がミサイルで日航機を撃墜した?」などというデタラメが書かれていた。
それを見た一部隊員は「とても許されるものではない」と本気で、発行元の朝日新聞へのテロの計画を立てていたという。
上官などからの説得でなんとかおさまったというのだが、そこで本当にテロに及んでいたらどうなっていたんだろう。
マスコミのデタラメさが世に広まっただろうか。
それとも自衛隊が一方的に非難され、廃止にまで追い込まれていたのか。
そうなったらなったで新たに「軍隊」として再編されるきっかけになったかもしれないし、何が良かったのかはわからない。
テロ計画がじじつかどうかもわからない。
安倍晋三元首相へのテロと重ねて何かうまいことを言おうと思ったけど、どうにもまとまらないので書きっぱなしで失礼します。