ロシアの侵攻が始まった当初、ウクライナのゼレンスキー大統領が「国土防衛の意思がある市民には武器を提供する」と言ったのを見た時には「おいおい大丈夫かよ?」と思ったものだが、何となく大丈夫っぽいのね。
そうした市民の抵抗があってロシアの進軍もはかどらないとの報も耳にするし。
本当のところは知らんけど。
で、当初は武力衝突に対してなんとなく反応の鈍いように見えたた欧州各国から、ここにきて武器の提供の話が出てきたりして、これはウクライナがはっきりと抵抗の姿勢を見せた部分も大きかったように思う。
「ウクライナがやる気なら手伝いましょう」と。
結局そこなんだろうなあ。
自分の身は自分で守るという意思を見せるから助けようという他者が出てくるわけで、「助けてください」だけじゃあ「知らんがな」で終わってしまう。
まして「憲法9条があれば平和なんです~」なんて言ったのでは「じゃあそれで勝手にやりなさいな」と世界から見放されることになるに違いない。