パシュートの銀を見て「今大会は金に縁がないのかな」なんて思ってしまっていたのだが、見事な金メダルだったねえ、高木美帆。

 着実に実力を伸ばしてきた結果の金だものなあ。

 「運」とか考えてしまった己を反省。

 

 やっぱ最後は実力よ。

 最近は「努力は必ず報われるとは限らない」なんて物言いをする人間をよく見かけるような気がするけれど、それはある種の詭弁で、努力を重ねたほうが成功につながりやすいことには違いない。

 本来ならば、そういう当たり前のことをちゃんと言うのが年寄りの役目なんだろうと、年寄り手前の私としては強く感じている。

 

 競輪だってそうよ。

 やっぱレースをたくさん見て、選手の調子をしっかり見極め、展開にアタマを捻って、コメント等もしっかり見たほうが当たりやすいに決まっている。

 昨日のいわき平F1、6Rの望月永悟が勝ったレースも、このところの堅調を見ていたからこそ買えたわけだし(プチ自慢)。

 まあその反面で「ああその展開があったか」「なんでそれ買わなかったかなあ」ってことが何十倍もあるわけだけどさあ。

 なんにせよハズレた時に「ついてない」なんて言ってるうちは下の下だと自覚しなければならない。