小池都知事が体調不良のために入院したとかなんとか。
まあ大変なのはそうなのだろう。
ただ、気になるのが入院のタイミングよ。
前回は都議選の直前で今回は衆院選の直前。
どっちも選挙前っていうのはどういうことなのかといえば、小池本人からすれば「政治的空白の期間に休息療養を」ということなのだろう。
それはまあ理屈としてはわかる。
だけど選挙を空白期間と捉えるのは議員先生方の理屈に過ぎず、都政自体は間断なく続いているわけさ。
あえてこの期間を入院とすることで、余計な応援などに駆り出されることを避けようというのもあるのかな。
希望の党のていたらくで衆院選がトラウマになっていたりもするのだろうか。
いずれにしても自分本位の考えによって入院を選択したことには違いなさそう。
過労なら「自宅療養をかねてのリモートワーク」でもよさそうなわけで、あえて「選挙の空白期間だから」と世間から離れた入院を選択するっていうのは、つまり小池の目線が都政よりも周辺の議員たちの動きのほうに向いているからだと言えるのではないかな。