当初は脱力タイムスを視るつもりだったがあまり好みでない出川哲郎の主役回ということで、ABEMAのシモネタGPのほうを視たのだがおもろかったねえ。

 

 優勝のオダウエダは、ネタのフォーマットとしては去年のTHE-Wと同じなのだけど、オダの声がいいから何度も面白く見ることができる。

 ネタの小道具に使ったマツタケが買えないからといって単純にダンボールなどで作るんじゃなく、エリンギ+シイタケでマツタケっぽく作ったというのもいじらしくていいじゃない。

 

 THE-WではキンタマNGで目玉を引っ張る形にしていたが、やっぱり本ネタのキンタマのほうがいいね。

 目玉を引っ張るのはちょっとグロかったので。 

 それでも去年のTHE-Wではオダウエダを一番面白く感じていたので、今回優勝は素直に嬉しく思います。

 

 同点2位はなすなかにしとニッキューナナ。

 なすなかにしは上手かったし、ニッキューナナの直接的なエロも悪くはないのだが、個人的にはラブレターズやハナイチゴも良かった。

 ラブレターズのネタはまあ、あえてシモに寄せずとも成立しそうなのでこの大会にふさわしいかどうかは微妙なところだが、明るくはっちゃけてて素直に楽しく見られた。

 ハナイチゴは予選の中国語ネタについてはあまりピンとこなかったけど、決勝の粗削りでド直球なシモネタぶりはそもそもプロとしてどうなのかとの疑問もないわけではないが、それでもまさにここでしか見られない一作であるには違いない。

 あの破壊力にやられて全ネタの中でも一番笑いました。

 

 個人的には同じ直接的なシモでも、ニッキューナナのほうは女性のこっちゃん選手が無理に身体を張っているようにみえて、それよりはハチャメチャなハナイチゴ関谷のほうがすんなり笑えるかな。

 

 ところで、こっちゃん選手と関谷の名前を確認するためにウィキペディアをみたら、ニッキューナナの2人は創価大学出身なのか。

 偏見かもしれないが、そういう子が体を張っているのは、信心からくる思い込みの強さあるんじゃないか……なんて考えがよぎってしまうと今後はあんまり素直に笑えないかも。