このところ東京の新規感染者が減っているってのをよほど報じたくないのか。
いろいろ考えるなあ、と。
これを報じたフジテレビ系では一昨日だかその頃に、インドの感染が激減していることを現地から報じていたというから、単に日本のコロナ対応を貶したいだけってことではなのかもしれんが、それはそれで問題だ。
「コロナ怖い」を強調することが報道の「当たり前」っていう感覚になっているという自動思考のパターンにはまっているわけだからね。
インドの感染減少傾向からみても、もはやデルタ株に関してはワクチンで抑え込めるようなものではないが、しかし1~2カ月もすれば対策に関係なく自然に減少するに違いないとは以前から私の主張していたことでもある。
それは自慢でもなんでもなく状況を素直にみれば「そうとしか思えない」というだけのことだ。
今は東京から全国に広がっているようだが、それもほどなく落ち着いていくだろう。
日本においては一つのコロナ株種に関しては流行り始めから落ち着くまでが2~3カ月ぐらいのスパンであることはこれまでもそうだった。
武漢由来のものが昨年の3月末~5月末。
イギリス発の変異種が昨年末から今年の頭にかけて。
で、よくわからない大阪発の流行りがあって、それから今回のデルタ株だ。
むろん、また新種の変異株が広がる危険性はあって、今後もこんな感じで上がったり下がったりしていくに違いなく、そういうものだとわかった上で政府は医療から経済までを俯瞰して対策すべきだし、我々もそう心得るべきなのだ。
マスコミ? 知らん。
単なる煽り屋なのか、オピニオンリーダーなのか。
それはこっちで判断させてもらう。