レース中は手に汗握りっぱなし。興奮したなあ。

 本命に挙げた山崎はホント、あと一息。もうちょこっとだけ前に出られれば、清水-稲川と吉田-宿口でやり合う感じになって優勝もあったかもしれんが、ほんの少し足りなかったなあ。

 でも山崎本人はあの展開で清水に競り勝っての4着は自信になったんじゃないかな。

 清水も勝ち上がりのレースだったなら山崎を出させての直線勝負としたかもしれないけど、決勝だとああなるのは仕方がないか。

 

 

 松浦はどうなんだろ。

 小松崎が相手ならもっとすんなり出切っても良さそうなものだが。

 単に不調なだけなのか。

 もしかするとスランプなのかもしれないので、次の出走時の様子を見てみたい。

 

 宿口の優勝に関しては、展開さえ向けば取っても不思議のないぐらいデキは良さそうに見えたし、それも今回だけでなくこのところしばらくはトップクラスに近い脚色を見せていたので、さほど驚きはない。

 同日開催の取手F1が坂巻正巳杯ってことで、それが「関東の穴選手が追い込み勝ちする」っていうサインだったのかもw

 

 まあそれよりも感心したのが、吉田ですよ。

 山崎の仕掛けにすっとついて行ったのは簡単そうに見えてなかなかできるもんじゃない。

 あれは一流、それも上位クラスの動き。

 今開催をきっかけに一皮むけて普通の強い選手から一段階上の、トップ戦線に躍り出てきそうな予感がする。

 

 あとは守澤。

 守澤自身はあまり脚を使わない展開だったとはいえ、このレースの上がり最速で突っ込んできたのは立派の一言。

 今開催の佐藤のデキと気合が凄そうに感じていたので、佐藤の後ろから先着するというのはまったく予想外だった。

 もう完全にSS班の器なんだなあ。

 

 

 外れたとはいえレース自体はかなり面白かったので、はい、気持ちを切り替えて頑張ります。