「50歳の私が14歳とどうこう」っていう、ありゃあ確かに気持ち悪い。

 とっとと議員辞職しろ、っていうかよく恥ずかし気もなく人前に出続けようって気になるもんだ、とは思う。

 

 だけど私からすると、14歳とどうこうって言ったヤツも、LGBTの権利が~とか言ってるヤツも大差ないように見えちゃうんだよなあ。

 どっちもアブノーマルな性向を、権利として認めさせようと主張してい点においてね。

 

 まず未成年との性交なんだけど、今ほどエロ映像がネットに蔓延していなかった頃にはエロ漫画やエロ小説を頻繁に読んでいて、そこではかなりの割合でロリものがあったわけですよ。

 で、私も当時はそういったもので悦んでいたんだけど、娘をもってそれがそろそろ成人しようかとなった今、改めてロリについて考えるともう、気取っているわけでもなんでもなく、本心から受け付けなくなっちゃってるんだよなあ。

 きっと子育てを経たことで「子どもは守るもの」っていうのが心底から染みついたってことなんだろう。

 それが大人の分別ってもんで、人はそうやって大人になるんだなあと今にしてしみじみ思うわけさ。

 

 

 ホモセクシャルやレズビアンについても同様。

 前にも書いたけど、まだ性的に未熟だった中学生の頃までは、男も女もあんまり区別することなく、同級生の男子を「かわいいなあ」なんて思うこともあったわけよ。

 でも家族や社会生活なんてことに正面から向き合うようになると、いつしかそんな気持ちはきれいさっぱりと失せてしまった。

 

 大半の人たちは同じようなもんなのだろうと思うがね。

 

 それでもなおロリやらホモセクシャルにこだわり続けるのは、単に性的未熟状態から成長していないだけか、あるいは世間など関係なく己の感情を貫き通せる精神的な、もしくは社会的な絶対的強者ってことに違いない、と私としては考えてる。

 

 それを個性というのか、精神的な病というのかは人それぞれで異なるんだろうが、ともかく。

 「そういうことをやりたいならあくまでも自分の責任でやってちょうだいな」「きわめて個人的で身勝手な欲望を一般論みたいに語るんじゃねえ」と思うわけです。