今の嫁と結婚するよりもずっと以前、20代前半のこと。
当時交際していた年上の女性から「妊娠」を告げられ、その時既に関係が微妙な感じにはなっていたのだが、それでも子どもができたのなら結婚しようか、と腹を括ったことがあった。
しかしその後、「流産した」と聞かされ、いっしょに水子供養に行ったりもしたのだが、そのうちにだんだん互いに気持ちが離れて行ったということなのだろう。はっきりと別れを告げるわけでもなく、縁がなくなってしまった。
有吉弘行と夏目三久の交際&妊娠が日刊スポーツで最初に報じられたのは2016年だったか。
交際だけなら「トバシ記事」ということもあろうが、妊娠となるとさすがにいい加減なことでは書けないというのが人情だろうということで、私としては信用に足る報道だったと思っている。
自然なのか人為的なのかは分からないが、子どもが亡くなるというのは男女ともに精神的負担の大きいものに違いなく(女性の場合はさらに肉体的負担も)、きっと互いにギクシャクした時もあっただろう。
それを乗り越えて結婚にまで至ったのはすごいことだなあと素直に感心する。
「もしかしてあさチャン!&ラヴィット視聴率不振のテコ入れのため?」との考えも一瞬浮かんだが、でもそれだったら土日を挟むような形の発表にするわけもなく、己の下種な思考を反省。
夏目のファンではあるが、それでも赤の他人のことには違いなく、「祝福」っていうほどの感情はないが、まあでも「よかったねえ」とは思う。