清水はどういうつもりだったんだ。

 実際に走っている選手の感覚というのもあるのだろうが、それにしたってさあ。

 一回切るぐらいしないことにはそりゃあ、ああなるさ。

 自身のデキを過信して、「どんな形でも勝ち負けできる」なんて思うところもあったのかなあ。

 

 深谷が駆け出したところで「ああ、これは郡司でどうしようもない」という感じだったところ、我が本命の平原はよく迫ったほうだと思うよ。

 

 深谷がすんなりなら郡司で鉄板とまで書いていて、位置取り自在の守澤も重く見ていたのだから、それで3連単4000円代の車券は取りたかったなあとは思うけど、そもそも深谷すんなりとなる可能性をかなり低く見積もっていたので、私としてはかなり意外な結果。

 まあ完敗です。

 

 あのレースであわや3着ってところまで追い上げてきた松浦と、一瞬捲るまでありそうだった平原が負けてなお強しっていうのが感想ですかね。