渡部の謝罪会見があるのはABEMAの告知で知ってたけど、結局一瞬たりとも見なかったなあ。

 19時からって、だったら藤井聡太の叡王戦、杉本師匠との対局を観るほうが2万倍は価値があるもの。

 まあ仕事が詰まってるもんで結局将棋のほうもチラ見しかできなかったんだけどさ。

 

 会見たって、仮にどんなに素晴らしい言葉を連ねたとしても「どーせ、しっかり準備してきた作り物の言葉なんでしょ?」としか思えないんだもの。見たってしょーがないじゃん。

 事実がどうであれ、ね。

 

 不倫云々の話題が出てくるとよくお仲間芸能人の擁護コメントが出てくるわけだけど、私も含めて多くの人間は不倫行為自体を問題にしているわけではないんだ。

 そんなのは個人や家庭の問題だもの。

 だからそれよりも、そうしたスキャンダルが持ち上がったときの態度というか、これまでの仕事と照らし合わせたときにどう感じるかってところが重要なのさ。

 

 法に触れる犯罪は別にして、そうでないならばたとえどんな醜聞であったとしても、本業なり自分なりの哲学なりがしっかりとしていれば、世間からのツッコミを受けたところでどーってことないんだ。

 バッチリ仕事で結果を出していたなら、いい意味での開き直りというか、「うっせーよ、黙って俺のやること見とけ」みたいなね。

 

 でも、そうじゃないから世間の視線にビクビクすることになる。

 

 結局、渡部なんぞは仕事自体がイメージばっかりで塗り固められただけのまがい物だったからこういうことになってるわけで、だからたとえ謝罪会見なんぞ開いたところでもうこれまでの仕事は見透かされちゃってるわけだから、復帰して禊的な何かしらをやったところで、ベッキーと同様に決して元に戻ることはないよ。

 もう直観的にバレちゃったんだから。

 

 芸能は諦めて、飲食店でも開くといいんじゃない?

 きっとそれなりにはうまくいくと思うよ?