コロナショックへの経済対策として「現金給付」が取り沙汰されていたところ、麻生副大臣が「現金はタンスのこやし。やるなら金券」みたいなことを言ったとか。

 

 現金がもらえるから気持ちが盛り上がるわけで、商品券なんてそれこそよほどの額でもなければおもしろくもなんともない。

 金券もらったところでその分を使って、もともと手元にあった現金を預金に回すだけだったりするわけだし。

 

 現金を配るのが嫌なら、10万円分ぐらいチャージしたSUICAでも配るってのはどうだろう。

 これならカード決済などに慣れていない人にも使い勝手がよく、電子決済を浸透させたいという金融庁なりの意向にも沿うだろう。

 ついついSUICAで使いすぎちゃう人なんかもいそうだし(実際そういう高齢サラリーマンはよく見かける)、けっこう良い手立てだと思うのだが。