競輪の佐世保記念については、山中が先に動いた時点でお終い。
太田のやった捲り一発を山中にやってもらいたかったんだがなあ…。
それはともかくTHE MANZAI。
10年ぶりの謳い文句のアンタッチャブルはちょっと息が合ってなかったかな。
山崎が暴走し過ぎで、ワチャワチャになっちゃった感じ。
次に漫才をやるなら誰か作家とかつけて一応の筋道だけは作ったほうがいいのかも。
昔の柴田のとってつけたようなべらんめえ口調が無くなったのは好印象ではあるのだが。
一番おもしろかったのは千鳥で、かつての「旅館の女将」とか「寿司屋の大将」のネタは泥臭くてイマイチ性に合わなかった私が今回はすごく面白く感じたので、世間的にもさぞ好評なんだろうと思ったら、5ちゃんねるの関連スレをざっと見たところでは7:3でつまんないの声のほうが多い様子。
一つのフレーズを掛け合いだけで進行する、これぞ漫才の究極形態と言いたくなるほどの名人芸だと思ったんだがなあ。
もっと具体的なボケとツッコミがないことには広く認めてもらえないのか。
合計23組? 千鳥の他にも誰だったかなあ? 華丸大吉か? 前半の出演者で笑ったハズなんだけど、その印象が薄れてしまうぐらい千鳥は良かったと思うぞ。
バラエティ等々で売れたことによって2人とも、あか抜けて一段上の境地に至った印象。
悪評など気にせず、彼らの信じたネタを続けていけば、もっともっと凄い存在になれるんじゃないかなあ。