かなり楽しみにしていたラグビーW杯決勝なのだがキックオフの直前に、子どものころから世話になっていた叔父が亡くなったとの報。
そうなるとダメだね。
通夜は明日というから、叔父の家のある三重県まで行くにしたって試合を観るくらいの時間の余裕はあるのだが、やっぱり気持ちが入らない。
エゲツない南アの守備も、「すげえなあ」とは思いつつ、感動感激にまでは気持ちが高ぶってこない。
あたりまえか。
ステージ4のガンで闘病中とは聞いていながら、なんやかんやと己の理屈で先延ばしにしていたことを悔やみつつも、やっぱ生きてるうちに三重県までの往復旅費を出すのはやっぱり惜しいという気があったのも事実で、情けないやらなんやら。
しかもこの期に及んで「競輪で旅費稼ぐか」なんて張ってみて案の定外したりしているわけで、ホント私などはどうしようもない人間ですよ、ええ。