鳴り物入りで始まった立川志らくがメーンキャスター?を務めるTBSの『グッとラック!』がスタート直後から低視聴率にあえいでいるとの記事を5ちゃんねるで見かけたので、「そういえば見たことなかったなあ」と今朝チャンネルを合わせてみたのだが、ありゃあ無理だわ。

 

 国山ハセンがニュースを読み上げているところはまだしも、それ以外だと志らくもコメンテーターたちも皆、雰囲気が暗くってとても見ていられない。

 まあコメンテーターについては数分見ただけの判断で、実際のところがどうなのかは分からないけど、視聴者なんて一瞬の見た目の判断で決めちゃうもんでしょう。

 知名度の無いふつうの外見のおっさんが並んでいるのを見たいなんていうモノ好きなんてそうそういるわけがない。

 番組(『ビビット』だっけ?)は竹山やら千原ジュニアやらが嫌で見なかった私だが、だからといって『グッとラック!』の人選は無いわ。

 

 なんならMXの夕方よりも地味だろうよ。

 

 まあいいや、どうせワイドショーにもテレビタレントとしての志らくにも期待なんてしていないわけだし。

 

 それよりも私にとっての大問題はラグビーなんよ。

 これまであらゆるスポーツは「なにかしら贔屓の選手が出ていないと面白く見られない」との考えでいて、実際アメフトも全米バスケも過去に試してはみたものののめり込めずにいたのだが、ラグビー、面白すぎるだろ。

 日本の高校大学、社会人はさほど面白く感じなかったのだが、今回W杯は別。

 やっぱ肉体の迫力が全然違うせいなのか、めっちゃおもろい。

 他のプールでまったく先入観や思い入れのなかったフランス対アルゼンチンとかでも興奮しきりで見られる。

 たぶん今夜の南アフリカvsイタリアもしっかり見ることになるだろう。

 

 ラグビーが面白すぎるでせいで、裏でやってるバレーボールも世界陸上も退屈でさあ。

 

 これちょっと後遺症が残りそうだ。

 日本のラグビー協会は、W杯終了後も、何かしら日本代表絡みで、一般向けのコンテンツを用意してくださいな。

 そうなったときには、ようやくドラマではないスポーツとしてのラグビーブームの定着もあるのではないか。

 森喜朗もこれに関しては予算ぶんどってきて強権発動していいよ。