スクエアエニックスは脅迫を受けても「会社を畳む」なんて言わない。
ビジネスという明確な目的意識があるから。

片や、なんだ。愛知の大村県知事と津田大介(だっけ?)。

脅迫があったから展示辞めますって。
スクエアエニックスのビジネス意識ほどの覚悟も持たずに何が表現の自由だってえの。
私としては、思想ってのは商売よりも上位の概念だと思っていたのだが、コイツらにとっては違うんかい?

そうして考えると、元々の展示の名称、表現の不自由展というのはこいつらにピッタリだわな。
自由を勝ち取る覚悟も努力もなしに、ただ「不自由だ」って文句を言っているだけ。
それでお仲間さんたちから「そうだそうだ」って賛同を得られればそれで満足なんだ。

そんな低い意識で今後一切、表現の自由なんて語るなって言いたいんだけど、元々のアタマが弱いからこれからもきっと「表現の自由を阻害された」とか言い続けるんだろう。

だけど表現の自由を奪ったのはおまえらだよ。
これは間違いない。
本当に表現すべきと思ったならばスクエアエニックスがビジネスを続けるように、体を張って論陣を張って身銭を切ってでもやり続けなきゃ嘘でしょうよ。
それをせずに逃げ出したんだ。
その程度の覚悟しかない奴らが、何が自由だってんだ。

ひとつの表現があったとして、それに対する批判もまた表現。
互いに意見をぶつけあってこそ次の段階が生まれるのに、コイツらは「批判はNO」なんて勝手なことばかりをいいやがる。
批判をすべて追いやって自分の言いたいことだけ言うのがお前らの自由?
そんな自由は認めませんよ。

今回の件で表現の自由を体現したのは、批判覚悟で問題提起した河村たかしただ一人ですよ。