近頃はあまり見る機会がなかったんだが、TBSのオールスター感謝祭だっけか?
 昨日、NHKで『有田P~』を見終えた後にチャンネルを替えると、推しタレントの須田亜香里が出てたんでしばらく見てたんだが、なんだかなあ。

 何人かの女性タレントが競って、ローションまみれの階段上にある何かを取ったら勝ちみたいなゲームだったんだが、ちょっとああいうのは見ていられないや。

 大股開きで滑ってくる様がどうにも見苦しい。
 年を食って笑いに対する柔軟性が乏しくなった?
 そういうことでもないと思うんだがなあ。

 いったい誰が喜んで見るのだろう。
 同番組中に戸田恵梨香が「これ大好き」なんて言っていたのが世辞でないなら、女性の不格好を見て喜んでいるのは女性ということか。
 
 だけどホント、女性芸人にしても「女を捨てた」みたいな、あるいは「同性をバカにした」みたいな芸風はどうも苦手でねえ。

 比較的好きな尼神インターや紺野ぶるまなんかは女性であることのどうしようもなさを受け入れてネタにしているわけで、決して女を捨てていないしバカにもしていないと思うんだ。
 ああでも、尼神の漫才は好きでも、乳首洗濯ばさみみたいなバラエティ向けのネタはやっぱり女性を捨てた感じがしてやっぱり嫌いなわけだけど。


 女性には美しく可愛らしくあってもらいたい、なんて言うと今はきっとそれも性差別と言われるんだろうなあ。
 馬鹿げたご時世だ。