「モリカケなんていつまでくだらないことを」と心底から思ってはいたのだが、それが終わって出てきたのはロクでもない法案のオンパレード。

 直近のIRなんかはどうでもいいし賭博依存など自己責任でダメになるヤツはなればいいとしか思わんのだが(まあ問題あるとすれば私だけでそれ以外の身内にそういう心配がなさそうだから言える部分もあるのだけれど)、「参院6増」だの「水道民営化」だの。

 これが「憲法9条改正」とかであれば元から公約にあったことで、コッチもそれは納得で投票しているんだから構わないんだが、上記法案は選挙前には聞いていない話でしかも結構重大な問題を孕んでいそうなのに一足飛びで決めてしまったのは明らかに暴挙だと言える。


 安倍首相の真意は9条とか外交に向いているに違いなく、その他のものは与党内や経済界あるいは外国資本の権益に基づいたものであって、安倍政権としても党内基盤を確かなものにするための妥協込みで進めているのだろうとは思うが、さすがにやり過ぎだ。
 数の暴力の批判もやむを得ない。

 私のような感覚を抱いている人間は多いのではないかなあ。
 たぶん潮目は変わった。

 ただしその受け皿となる野党は皆無。
 バカが知れ渡った既存野党などどういじくり回しても受け皿などにはなり得ない。
 現状では、気に入らない法案を受け入れつつ自民に託す以外の選択肢が無い。


 次に総選挙が行われるころまでに、ちゃんと知性のある人たちによる政党ができたら完全に勝てる、圧勝まであると思うんだがなあ。
 八代英輝あたりを党首にしたりしてさあ。
 八代にそんな意向があるかどうかは知らんけど、あくまでもイメージ的な部分で
ああいう感じの、情緒論ではなくしっかり論理的基準を持った発言のできる人ということでね。