国がどうこうという以前、人間の最大の役目が子作り子育てだと考えている私としては、「子供をつくるよう」勧める加藤寛治議員の発言のどこが悪いのかさっぱり分からないのである。

同姓同名の競輪選手がいるから擁護するわけではない。

「政治家なら子作りを勧める前に子育てしやすい社会づくりを」という批判なら理解できるが、しかし、それと並行して子作り励行することは別に矛盾したものではない。

子どもを作ること以上に重要な仕事などほぼほぼない。
これは断言できる。
あるとすれば、その人しかできない科学的研究ぐらいか。
その他のあらゆる仕事はだいたい代用が利くわけで、わざわざそのために子作りをあきらめるなどナンセンスとしか言い様がない。

体質的に子どもを作れない?
だったら他者の子作り子育てを補助するために働けばいい。

人間も生物である以上、子孫繁栄というか種としての生き残りのために存在しているのだ。
そういう事実を棚上げにして差別だのセクハラだの言う奴らは心底からバカだと思う。