森友文書書き換えの云々についての感想は「なんか自民も大変だなあ」というもの。
実際に書き換えはあったんだろうとは思うが、それは財務省が籠池にペテンを仕掛けられてまんまとやっちゃった、もしくは暴力団やその他面倒な団体相手には公的機関が日常的にやってきたことが、国会で注目されるほどの大事になっちゃったから「ヤベっ」って感じでつい修正したってのがおおよそのところだろう。
要は財務省側の独断による凡ミスなわけで、自民としてもそっちに責任をおっ被せてしまえば話は簡単なんだが、しかし政権与党である以上は予算だのなんだのの絡みがあるからそうそう簡単に見捨てられない。
財務省を守るためにはどうすべきかってのがあるから、財務省側の言い訳の準備が整うまでは先走った話もできないわけで、そこを分かっていながら野党はここがチャンスだとばかりに「政権の責任だ」と姦しく唾を飛ばしてくる。
とはいえ実際に、法的に瑕疵のある書き換えがあって抜き差しならない状況となれば、その時には財務省の担当者(下っ端?)が「私が勝手にやってしまいました」と謝罪会見したらお終いになる話だからなあ。
野党はそんなつまらないことをワイワイやってるんじゃなくて、朝鮮半島への対応とかもっと重要なことがあるだろうってのが多くの国民の本音ではないか。