大竹まことの娘が大麻で逮捕されたとの報を見てまず思ったのは「だせえなあ」ってこと。

逮捕された娘さん自身はいろいろな事情もあるだろうし一概にどうこうは言えないが、おやじはやっぱダセえっしょ。
ご意見番みたいなことをやってて実の娘がそれじゃあ、今後どのツラ下げてコメンテーターとしてしゃしゃり出るんだろう、と。

そもそも、自動車で殺人事故を起こしておきながらのうのうとテレビに出続けているんだから、そんな意識はないのか。

まあシティボーイズ時代から通じて大竹まことを好もしく思ったことは一切ないし、もう何年も大竹の出ている番組を見聞きすることもなかったので、どうでもいいっちゃあいいのだけれど、まあこれを機会に消えてくれたほうが清々するかなあってぐらいの感想しかなかった。

だが先ほど、たまたまつけたフジテレビの坂上の番組、バイキング? カタカナ表記で正しい?
そこで大竹の件をやっていて、大竹の記者会見映像も初めて見たんだが、いやあ気持ち悪かったなあ。

まず大竹の「お答えしたほうがいいですか」という答え方が内容的にも口調の上でも気持ち悪い。
猫なで声ではありながら、言ってることは「私人のプライバシーを芸能リポーター風情が暴く権利あるのか」という恫喝だろう。
それに対し「大竹さんの判断に任せます」と言ってしまうレポーター陣も情けない(もともとそういう人種ではあるが)。

「大竹のスキャンダルとして問うのではなく、薬物犯罪撲滅のため事の詳細を伝えることは報道の使命だ」ぐらいのことは言えないのかねえ。
言えないんだろうなあ。
そもそも何も考えてないんだろうから。

さらに輪をかけて気持ち悪かったのが坂上をはじめとしたスタジオの面々で、「大竹さんらしい記者会見だ」とかなんとか擁護しちゃってさあ。

身内びいきは仕方ないにしても、一般人からカネもらって生かされてるって意識が薄すぎませんかねえ。
なんかおかしいぜ?
ここ数年の芸能人たちは。