別に何か証拠を掴んで言っているわけではなく、なんとなくの直観だけどね。
 マツコ・デラックスって本当にゲイだかホモだかの類の人なんだろうか。
 女装家?
 でもドラァグクイーンなんて言われる人たちは、もっと美しくあろうという意識が高く、あんなブクブクと太るようなことはしないようにも思う。

 マツコの出る番組を積極的に見るわけでもないのだが、たまに見かけると、なんかフツ―なんだよなあ。
 オカマ特有のエキセントリックさもなければ、逆に気持ち悪さも感じない。
 言葉尻は「だわ」とか「なのよ」とかオネエ風ではあるけれど、ホント、言ってる内容はフツ―のことで、それを巨体の圧迫感で押し出しているだけにしか感じられない。
 上手い役者が演じたほうがよほどそれっぽくなるんじゃないかなあ。

 よく知らないけど昔から2丁目には出入りしていたのかな?
 だとしても、それも仲間欲しさ人恋しさでそんなふるまいをしていただけなのかもしれないし。


 まあいいや。
 だからといってどうということでもない。


 話変わって年末年始のテレビについて。
 個人的な備忘録として印象深かったものを2つ挙げておく。

 ひとつは新日本プロレスの東京ドーム大会。
 近年の大技のオンパレードみたいなプロレスはあまり好みではないと思っていたのだが、それは先入観に過ぎなかったのかもしれない。

 内藤vs棚橋、オカダvsケニー・オメガいずれも「前者が勝つんだろうな」と思いながらも徹頭徹尾飽きることなく緊張感をもって見ていられた。

 なるほど。ここまで進化していたのなら新日人気が高まるのも当然だと考えを新たにした次第。


 もうひとつはBSでやっていたザ・ピーナッツの特番。
 再放送だったのかもしれないけれど確認はしていないのでその点は分からない。

 ザ・ピーナッツの流行った時期は私が音楽などに興味を持つよりちょっと前になるのでオンタイムでは知らないのだが、改めて聞くとやっぱいいわ。
 同日この後には他局で美空ひばりの特番もやっていたのだが、そっちは歌の部分がダイジェストだったこともあって、ザ・ピーナッツのほうがずっと良く感じられた。

 2人とも決して美人ではないのだけれど、歌の力で輝いて見える。
 こういうのが本当のスターというのだろう。

 今の時代、これに匹敵するスターが日本にいるのかと見渡すと、曲調はまったく異なるが歌とパフォーマンスの力で世界を相手にしているBABYMETALがこれに近いかも……と感じるのはちょっと贔屓の引き倒しかなあ。