いまテレビでゴーストバスターズを見てるんだけど、おもしろいなあ。
最初の上映時に映画館で見たときよりも面白く感じる。

たしか景山民夫がこの作品を評して「英語ならではの洒落や言い回しのジョークが多くて日本人には真のおもしろさは理解はできない」というようなことを言っていたと記憶しているが、そんなのを越えても十分におもしろいよ。

ビル・マーレーの洒脱さとか、ダン・エイクロイドの体つきやふるまいのなんともいえないダサさとか、ホントいいねえ。

このレベルで面白いコメディ作品って、最近あるのかねえ。
新作映画に詳しくないのでよくわからないんだけれども。


五輪については、今晩レスリング男子フリースタイルを見て私としてはおしまいかな。
あとは小池知事のふるまいぐらいか。

吉田沙保里、敗戦直後に号泣してたなあ。
結構意外。

もうこれまでの実績が圧倒的なのだから、今更勝とうが負けようが、偉大さが揺らぐことはないというのが多くの日本人の感覚だと思うのだが、本人としては純粋な勝負師気質から自分の負けが許せないということなのか。

「応援してくれたみなさんに申し訳ない」って。
応援していた日本国民も、恐らくは近しい関係者たちも、きっと誰もそんなこと思っちゃいないよ。

決勝の相手も特別に強いって感じではなかったけれど、ちゃんとしたレスラーで試合途中から逆転できそうな雰囲気は薄かったしなあ。

まあ、勝ったのがアメリカ人ってことで、とりあえず五輪種目から外される恐れはなくなったかなあ、とも。

今後は引退だろうが現役続行だろうが、我々は本人の意思のまま、その行く先を応援するだけだ。