さて都知事選。
端から共産党推薦候補の鳥越俊太郎などは選択肢には無い。
じゃあ誰がいいのか。
これまで、東京一極集中に批判的だった増田寛也……このポリシー自体は“それもありかな”と思うもののそれを言った当人が都知事を目指すことへの違和感は大きく、また、かつて外国人の地方参政権に前向きだったという点はまったく私の信条に沿うものではないため、ちょっと支持はできない。
自民都議連の旧態依然とした……以下の記事からの印象は“薄汚い”だが、媒体によるバイアスがかかっているかもしれず旧態と言うに止めるが、そのふるまいへの反感も大きい。
親族が応援でも除名…自民都連の通告文は憲法を完全無視
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185670
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185670
猪瀬氏の“口撃”続く 議員自殺に追い込んだのは都議会ドン
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185668
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185668
そうなるとそんな都議連に反旗を翻す小池百合子に対しては判官贔屓の心情も生まれ、上記ZAKZAKの記事内で示された施政方針にも納得の行くだけに投票するならここ一択かなあと思うのだが、なぜか心底から乗り切れない。
なんでだろう。
「総理の目がなくなったから都知事」という、自身成り上がりのためとの雰囲気が出過ぎだからかなあ。
元々、小泉純一郎のやり口が好きではなかったので、それに似ているところも、二の足を踏ませる要因かもしれない。
ネットも含めた世論に敏いところが、場当たり的かつ大衆迎合的に映るというのもある。
となると、本来そういうやり方は好きではないのだが、「鳥越当選阻止のために、増田か小池か通り易そうなほう」という選択もこの際あるのかなあ。
投票当日まで悩ましい日々が続きそうだ。