北海道の補選に関連しておもしろい記事を見かけた。
和田氏、20~40代の支持厚く 出口調査、無党派層は3割
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0263188.htmlhttp://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0263188.html
衆院道5区補欠選挙で、北海道新聞社は24日、選挙区内30カ所の投票所で投票を終えた有権者1800人を対象に出口調査を行った。
自民党公認で公明党などが推薦する新人和田義明氏は、自民党、公明党支持層の大半を固めたことが当選につながった。
民進党や共産党など野党4党が推薦する無所属の新人池田真紀氏は民進党、共産党の大半を固めたものの、支持に広がりを欠いた。
自民党公認で公明党などが推薦する新人和田義明氏は、自民党、公明党支持層の大半を固めたことが当選につながった。
民進党や共産党など野党4党が推薦する無所属の新人池田真紀氏は民進党、共産党の大半を固めたものの、支持に広がりを欠いた。
和田氏は、自民党の支持層の8割以上を取り込んだ。公明党の支持層も9割固めた。無党派層からの支持は3割にとどまった。
前回2014年の衆院選で故町村信孝前衆院議長に投票した人の8割から支持を得た。
前回2014年の衆院選で故町村信孝前衆院議長に投票した人の8割から支持を得た。
池田氏は、民進党支持層と、共産党支持層の9割以上を固めた。無党派層からも7割の支持を得たが、当選には及ばなかった。
世代別の支持では、和田氏は20~40代で、池田氏は50代以上でそれぞれ優位だった。
職業別は和田氏は「民間企業従事者」「自営業」などで、池田氏は「公務員・団体職員」「契約派遣・アルバイト」などで上回った。
職業別は和田氏は「民間企業従事者」「自営業」などで、池田氏は「公務員・団体職員」「契約派遣・アルバイト」などで上回った。
今回の補選で最も重視した課題や政策は、「社会保障」24・9%、「景気・雇用」19・4%、「安全保障問題」10・9%の順に多かった。
>世代別の支持では、和田氏は20~40代で、池田氏は50代以上でそれぞれ優位だった。
シールズなんかを代表させることでマスコミは「若者は反自民」と色付けしたいようだが、現実はまったく逆。
結局、全共闘くずれとまでは言わないにせよ、まだマルクスが読まれ、共産主義の幻想が生きていた世代の人間が野党を応援しているわけだ。
>池田氏は(中略)無党派層からも7割の支持を得た
それだけ無党派を掴んでいながら、得票数を見てみると前回選挙の民主+共産の数よりもわずかながら減っている。
ということは、そもそもの基盤となるべき民進や共産の支持者は激減しているってことじゃないのか?
良い傾向だなあ、おい。
左翼色の濃い北海道新聞の記事でこれなら、現実にははもっと野党にとって深刻な状況なのかもしれないねえ。