奈良記念の反省点を挙げるなら、それは「新田の出走するレースを買ってしまったこと」となる。
当たりハズレの問題じゃなく、とにかく不愉快極まりない。
もう新田の出るレースは予想するだけムダなのだ。
ポンと駆けてしまえば誰が相手でも勝ち負けになるだけの実力はあるし、実際そうしたレースぶりも見せている。
なのに、出渋る。
なぜそうなるのか、他者である私には窺い知れないので批判はしない。
だけど気分としては、出目を自在に操れるイカサマディーラーを相手にバカラをやっているような感じ。
「プレイヤーを勝たせるかバンカーを勝たせるかはディーラーの気分次第」というのと同じように「新田が勝つか負けるかは新田の気分次第」としか思えず、そんなもの予想するのもバカバカしい。
まだじゃんけんの勝ち負けに賭けるほうがおもしろい。
というわけで宣言する。
今後、新田の出走するレースは一切車券は買わないし、予想もしない。
それがG1決勝でもグランプリでもだ。
「GⅢ以上のレースはここで予想を記していく」としていた自分の決めを翻すことにはなるが、やってて面白くもなんともないんだからしょーがない。
別に新田が出ないレースはいくらもあるわけだし。