「ダメなものはダメ!」(土井たか子風)というわけで、昨年末に育休宣言をした自民・宮崎謙介議員の不倫報道。

 育休宣言の当時から否定していた私としては「そらみたことか」という気分である。

育休議員・国より子どもが大切ならその席を他へ譲れよ(2015年12月24日)
http://blogs.yahoo.co.jp/kakuden2001/64161974.html


 クリスマスイブにこんなことを書いてたのかとちょっと我ながら侘しい気持ちも少々あるが、それはともかくだ。
 考え方のおかしなやつは、やっぱりやることもおかしいのだ。
(もちろんここで言う“考え方がおかしい”というのは国会議員のくせに育休を取るということである)

 別に私は自民党信者でも安倍信者でもなく、その政策や個々の議員に対してそれぞれ賛否を言っているだけなので、こういうクソに対しては堂々と“嫌い”と言わせてもらう。

 でも世の中の多くは「自民ならなんでも支持」という投票行動を取るわけで、あるいは逆に「反自民ならなんでもOK」と平気で嘘やデマを並べたてたりもする。

 もうちょっとみんなが賢くなるためには何が必要なのか。

 私としては、世間の声とか学術的な正誤善悪とは別に、数多の情報に飲み込まれることなく、自分なりの「好き嫌い」をはっきり持つことから始めることが大切なのではないかと思っている。