結果についてはまあまあまあまあ。
そもそもスケベ心の穴狙いだったので自身ショックはない。
ただ、あまりハズレ続きだと、こうして予想をブログに書く上でどうなのかなあ、とは思いますが。

ともかく、いつもコメントくださるスッテンゴールド様が的中なさったようでなによりです。

そのコメントの中で「好きな選手云々」ということだったが、ぶっちゃけ山賀は好きなんですね。
いろいろできる選手よりも、展開がハマれば激強、はまらなければ全然、みたいな個性のはっきりした選手は見ていて面白いし、車券的にも予想のしがいがあるので。
そういえば10月、熊本記念の決勝予想でも山賀を本命にして大ハズレをやらかしていて、つくづく学習しないなあと。
あらためて振り返れば、「どういう展開なら山賀を買えるか」なんてことで予想を立てていたようなところもあって、そういう点は反省しなければならないだろう。

山賀以外でも出走すると買わずにいられないという選手は結構いる。
静岡の望月裕一郎、石川の坂上樹大、栃木の佐藤悦夫なんかはどんな車券を買うときでも最低3着にはおさえないと落ち着かない。

車券に関係なく好きな選手というのもいて、中でも長野の木下章は、わざわざ追いかけるまではしないけれども出走レースを見つけたときにはただただ純粋に応援している。
競輪を始めたもう20年以上も前、S級下位で一生懸命に先行しているレースぶりが好きでねえ。
練習のし過ぎで足の甲を疲労骨折したなんて話を耳にして、より好ましく思うようになったのが今なお続いている。

立川のS級シリーズだったかなあ。
福島の金古将人が売出し中の自力選手(!)として断然人気だった番組で、これを木下がひとまくり。
予想屋のおっさんもこれを買い目に上げていたらしく「キンコは家に仕舞っておけ!」なんて威勢よく叫んでいたのはいい思い出です。




昨日の決勝に関しては、ふつうに山賀が先行として予想を組み立てていても当たらなかったかなあ。
吉田拓の捲りを見ていたとしても、そのときは堤のほうを重視していたと思う。

この開催、捲りは決まりづらく、捲りの番手選手がスピードをもらって直線突っ込んでくるような展開をよく見かけたのだが、そんな中にあって一着に迫る捲りを見せた吉田拓は相当強い。
いったん先行をしようと仕掛けながら、体勢を整え直しての捲りだもんなあ。
(準決でこれを捲った山賀も強いんだけどね!)

ただし、これで完全に他からマークされる存在となったことにも違いなく、人気も相当かぶることになりそうだから、しばらくは「下位戦では消し」「上位戦では買い」という方針でやっていこうかなと個人的には考えている。