もう何日か前のこと、何の番組だったかも覚えていないんだけど、たまたまつけていたテレビで視て驚いたっつーかなんつーか。

 おでんについての薀蓄で、もともと大根てのは、おでんの鍋(でいいのか? とにかくおでんの入っているところ)に賄いで使っていたものが落っこちて、それが旨かったものだからメニューとして定着したっつーんだな。

 さらに、最近見かけるようになったおでん種のトマトってのも、やっぱりおでん鍋に落っこちたのが最初なんだと老舗らしき高級ぽい店の主人が話していてね。


 それで思ったのが「大根やらトマトなんていうそこそこデカいものが度々鍋の中に落っこちるってことは、他に何が落っこちてるか分かったもんじゃないな」ということ。

 別に、私自身は特別に潔癖なわけではなく、部屋で落とした食べ物なんかも平気で口にするぐらいなので、おでんに何が入っていようが構わないっていえばそうなんだけど、でもなあ。
 それなりに高級ぽい店がトマトを落っことすんだよ?
 そうじゃない店となれば、どんな扱いをされているんだか分かったもんじゃない。

 自分が床に落としたと納得して食する分には構わないけど、他人が知らないところで何やらかしてるか分からないってのはどうもなあ。
 カネを払う対象としてはやっぱ嫌なんだよね。

 で、結論として何が言いたいかというと「コンビニのおでんなんて誰が食うもんか」ってこと。
 いま、いろんなところで割引とかやってて、つい買い食いしそうになる自分に対する戒めのためってことで書いてみた。