恐らく本日中か、日付の変わる頃には安保法制が参院でも可決されることになるわけだが、反対派の人々は残念に思う必要などない。

 可決されたからといっても改めて廃案に追い込むことなどまったく難しいことではない。
 次の総選挙で自民公明を敗北に追い込み、安保廃案に向けて信託に値する候補者を総議席の3分の2以上当選させればいいだけだ。

 昨年の閣議決定から法制に向けて走り出していたものをいまさら止めようとするよりも、民主主義の王道である選挙を以て廃案に持っていくことのほうがよほど簡単だし、まっとうだ。

 「僕たちの声が日本を動かす」なんて言ってるぐらいなんだから、そのぐらいはラクショーだろう。

 信託に値する政党、候補者がいないというかもしれないけれど、それならきっと日本はそういう国なのだ。
 誰かに頼れないというなら自分たちでなんとかするしかなかろう。

 でもキミたちの声は世間を動かせるんだし、同一の志を持った人もたくさんいることだろうから、そんなみんなが一斉に立候補すればきっと全員当選だ!

 いきなり国政を動かせる存在となれるなんてスゴイなあ。
 まあいろいろと頑張ってみればいい。