安倍総理大臣は先ほど国会で、礒崎総理補佐官について、続投させる方針を示しました。
礒崎補佐官は、きのう、国会に参考人として呼ばれ、安保法案について「法的安定性は関係ない」との自らの発言を撤回し、陳謝しました。これに関連して、安倍総理は、けさ、参議院の特別委員会で、礒崎補佐官について「気を引き締めて、引き続き職務に当たってもらいたい」として、続投させる方針を表明しました。その上で、安倍総理は、「法的安定性は極めて重要だ」との政府の立場を説明しました。
礒崎補佐官は、きのう、国会に参考人として呼ばれ、安保法案について「法的安定性は関係ない」との自らの発言を撤回し、陳謝しました。これに関連して、安倍総理は、けさ、参議院の特別委員会で、礒崎補佐官について「気を引き締めて、引き続き職務に当たってもらいたい」として、続投させる方針を表明しました。その上で、安倍総理は、「法的安定性は極めて重要だ」との政府の立場を説明しました。
「陳謝したんだから話は終わり。まだグチグチ言ってくる野党はまるで韓国朝鮮と変わりないな」
そういう気持ちは強いのだけれども、反面、「怒るのもしゃーないやなあ」とも。
本気で謝っているとは、やはり見えないもんなあ。
それはペーパーを読んでの回答だからとかそういうことじゃない。
もっと、ファジーなもの。
言ってしまえば「雰囲気」ということになり、具体性はまったくないわけだけど、そこが分かるのはやはり同じく日本人として育まれてきた文化的土壌に基づく共通認識とでもいうのかなあ。
「この人はてきとーに謝っている」というのは同じ日本人だからこそ分かるというものなのだ。
外人は別な。
共通する文化が無いんだから、心裏を読むったってそれは勝手な解釈をしているに過ぎない。
まあでも、てきとーっていうことでは野党も同じなんだけどね。
「法的安定性うんぬん」なんてのは彼らにとってどーでもよくて、ただ政権の失点を突きたいだけというのがみえみえ。
これも同じ日本人だから分かる「雰囲気」だ。
(民主党の福山なにがしは純日本人じゃないかもしれんけども、それはともかくとして、だ)
だいたいそういうことを言い出したら、理は磯崎補佐官側にあると思うぞ。
国会で審議すべきは法案の内容であって、それが法的安定性を確保しているかどうかなんてのは司法の判断すべきことがらなんだから。