来る新年に向けて、別に何もないなあ。
年明け早々に締めの仕事も受けていて、それなりに働かにゃあいかんのだけども、同時に「来年もまあそこそこのすべりだしはできそうだ」ということで、気持ちはゆるゆるだ。
 
あっそうそう。競輪グランプリの反省を。
 
レースの最中はムカッ腹が立ってしょうがなかった。
 
村上兄の走りについてだ。
 
神山を張ったところで勝負権などなかろうに。
何が「魂の走り」だと。
 
「1着以外はすべて同じ」だと?
だったら前に踏む以外の選択肢はなかろうに、なんで内を掬う?
 
なるほど、執念をみせたと自己満足ではあるのだろうが、その一方で神山のグランプリにかける思いはどうなるんだ。
ふざけんな!
 
 
それに、かつてはともかく、ここ数年は番手捲りでの勝ちがほとんどのくせに。
おまえがそんな走りを続けるうちに川村も稲垣も旬を過ぎちゃうだろう。
ただの後輩つぶしだ!!!!!!
 
なんてことで怒りまくっていたのだけれど、冷静になってレース映像を見直すと、まあ展開の中、少しでも前にと必死になれば、ああなるのも仕方がないのかと。
 
 
で、なんでそんなふうに気持ちが変わったのか。
その後の松山ナイター競輪で山中→深沢→柴田の3連単を当てて、昼間の負けをすべて取り戻したことがすべてだったりする。
 
まあなんともゲンキンな話だが、でも賭け手側の心情なんてそんなもんだって。
 
ここからの教訓としては、賭け事を長く楽しむためには、思い入れを持たないということなんだろう。
有馬記念だからとか競輪グランプリだからと意気込んで大きく張るのではなく、他とと変わらない1個レースだということを肝に銘じて、ボチボチとやっていくことにしたい。