連休ということで実家に帰省し、墓参して、東京に帰ってきてからニュースサイトなんかを見ていたら、気持ち悪いものが目に入ってきた。
 
なんだ? 「仲良くしようぜ」パレードって。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130714-00000048-mai-soci まったく意味が分からないし、とにかく気持ち悪い。
 
例えば、隣に引越ししてきた人間から一方的に「仲良くしようぜ」なんて言われたら、一応社会人として「お、おう…」と応じるが、その本心としては「変な人が引っ越してきたから、軽々しく関わらないようにしよう」と思うのが通常の日本人ではないか。
仲良くしたいのなら、引越ししてきたらその近所に、蕎麦を持って挨拶回りするのが日本の常識だ。
 
まず、だいたいにして、「みんな仲良く」というのが、まるで天から与えられた普遍の権利のように言われること自体が間違っている……というのが小学校では教わらなかった社会の真実だ。
 
仲良く交際する、ということの裏側には互いに有益な何かが無ければ成り立たない。
有益というのはもちろん物品や金銭的なこともそうだし、農作などでの共同作業もこれにあたる。それ以外だと、血縁というのも子孫繁栄のための「益」だろうし、「価値観が共有できる」なんてことも互助の上での「益」となるだろう。仲良くすることの結果として得られる物……それは心の安寧なんてことでもいいのだけれど、とにかく何かの結果が求められない相手と仲良くする理由などは無い。
 
利益のことばかりを言うのは、はしたないことだというのも日本の伝統的精神性ではあるが、それは「武士は喰わねど高楊枝」。やたら利益を求めるぐらいなら孤高であれというのが日本的な考え方であって、むやみやたらと誰とでも仲良くということとはむしろ真逆のものであろう。
 
 
では、現状で日本人が在日韓国人と仲良くして得られる「益」は何なのか。
まったく分からない。
労働力、納税者として地域に貢献しているならば、まだいくらか共存の可能性もある。しかし彼らの多くは、権利を主張して日本側から何かを得ようとするばかりだ。
引越し蕎麦でも持って来て、「今後よろしくお願いします」と言うことも無しに、「仲良くしようぜ」なんて叫ぶはしたない人間どもとは、一切関わり合いたくない。
 
即刻、母国に帰ってもらうというのが第一。詳しくは知らないが、韓国には、在日韓国人の帰国を補助するための「在日村」的なものもあるそうではないか。
 
すぐに帰らないというのなら、せめて在日同士でコミュニティを作ってそこから出てこないでもらいたい。それが大多数の日本人の本音である。