ちょっと遊びに中国へ②四川航空3U8088便ビジネスクラス搭乗記2&成都空港で夜明かし | imaginbraker2のブログ

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無事にほぼ定刻で関空を離陸した成都行きの3U8088便ですが、台風の接近に伴う雨雲の影響で上昇中は揺れが続き、ベルトサインが消えるまでは30分程掛かりました。
離陸から1時間程、大体長崎上空を過ぎた辺りで機内食がスタートです。
まずはドリンクとフルーツとナッツがサービスされます。
因みにドリンクのメニューはCAさんがタブレットで表示してくれます。
今回はピーチジュースを選択しましたが、メニュー自体はアルコール類を含めて結構豊富だったと思います。
機内食は要不要が聞かれるだけで、メニューの選択肢はありませんでした。
テーブルにクロスが敷かれ、1トレーでサービスされます。
メニューとしては、
筍の煮物、蕎麦、味噌汁、巻き寿司&稲荷寿司、鮭の照り焼き、照り焼きチキン、厚焼き玉子&あげと小松菜のお浸し&角切りの魚の佃煮、ご飯というラインナップで、全体的に和食だと思います。
味噌汁がぬるくて味が無いのと、温め過ぎなのか、ご飯の隅がカピカピになってた以外は結構美味しかったです。
また、照り焼きが鮭とチキンで食べ比べみたいになってますが、お酒のお供としても良いラインナップかと思います。
ただ、他の方の搭乗記であった四川の調味料であるラージャオはビジネスクラスではありませんでした。
ちなみに、最初のフルーツとナッツがサービスされたのは私を含めて1列目の2名のみ。2列目の中国人の母娘には何故かサービスされてませんでした。
そしてドリンクもグラスではなく、パンダがプリントされた紙コップ。
既に夜遅いし、機内食を断ったのかな?と思ったら、しばらくして後ろのカーテンが開き、CAさんが2人に機内食を持って来ました。
それで謎が解けました。
サービスされた機内食はエコノミークラス用の機内食。
要はエコノミークラスからのインボラアップグレードだったみたいです。
関空を離陸して2時間半程。
上海付近から中国本土に入り、南京上空を抜けて武漢手前まで来ました。
マップ表示にはコックピットの計器風の表示もありました。
だんだんと高度を落として、成都上空を一旦過ぎてから何回か大きく旋回して成都双流国際空港にアプローチします。
後でフライトレーダーを確認したら、蛇行する様に飛行してたので、離着陸機の混雑で軽い上空待機になってたみたいです。
事実、着陸直後に着陸進入する後続機のライトが列になって見えてました。
現地時間でも既に日付が変わるくらいの深夜帯でしたが、離着陸機は結構あるみたいです。
無事に成都双流国際空港に着陸しましたが、長い事地上走行をして、飛行機が停まったのはターミナルから結構離れたオープンスポット。
当たり前の如くタラップでの降機です。
ただしっかりしてたのは、航空保安員とCAさんがエコノミーの境界をガッチリガードして、我先にドアに向かおうとする人を堰き止めてましたから、落ち着いて荷物を取り出して、ドアが開くまで座席で待機出来ました。
タラップを降りると、待機してた係員に誘導されて、専用のマイクロバスに案内されました。
まだ続々と降機してますが、そんな事はお構い無しに4名を乗せて出発してしまいました。
5分程走ってようやくターミナルに到着です。
ちょうどANAがいましたがよく考えたら、ANAの青い部分を赤に変えたら四川航空とそっくりな気がします(笑)
イミグレを抜けてバゲージクレームに向かいます。
四川航空機内では出入国カードの搭載は無いみたいなので、イミグレ手前のブースで書く事になりますが、ボールペン等の筆記具はない(一応過去にはあったんだろうなって感じで、机とペンを繋ぐ紐はあった)ので、自前で持って行った方が良いです。
バゲージクレームでは大阪関西と表示されたレーンと、東京成田と表示されたレーンがありましたが、しばらく待ってると、周囲の人達が一斉に成田のレーンに移動し始めました。
表示はそのままに、急遽レーンが変更されたみたいで、偶々一緒にいた日本人の大学生も困惑してました(笑)
さて、税関を出た時点で既に午前1時前になってました。
今回は翌朝7時半の福州行きの国内線に乗り継ぎなので、チェックイン開始まで3時間半程。
流石にこの短時間でホテルはもったいないので、空港内で過ごすつもりでしたが、口コミでは深夜帯は閉鎖されてるとなっていた乗り継ぎ客用の休憩室が開いてました。
Wi-Fi完備で、各ブース毎の床にコンセントもあるので、スマホの充電やPCの使用も出来ます。
奥には照明が落とされた仮眠スペースもありますし、この様な長いソファーもあるので、横にもなれます。
また、入口の受付の女性は非常に流暢な英語を話せました。
Wi-Fiのパスワードもスマホを持って行ってこの受付で頼むと入力してくれます。
まあ、私自身はLINEやTwitterが利用出来る香港のsimを持って行ってたので、Wi-Fiスポットは利用しませんでしたが、中国入国時に一緒になった大学生の方によると、速度は非常に遅かったとの事でした。