病院のが無くなっちゃう…の話 | 犬神まの のイラスト保管庫(ただいま)

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さかのぼるは10月の事。村上先生の所へ行きました。その日は1番で、体的にも楽でした。いつもは19時近くに先生が来るのですが、いつもより40分ぐらい早く先生の姿が見えたんです。
でも診察を始める気配が無い…。何かあるのかな?というのは空気で感じていました。そして呼ばれ、

第一声…

「あのですね。ここ、閉まっちゃうのよ。無くなるの」

「!!??」


いやービックリですよ。ビルが耐震構造に引っかかってしまったとかで(建前らしいですが/笑)
先生も、病院に来てその日に聞いたらしく、普段いる大学も定年になるので患者さんを整理しないといけない。主張先の私が通う病院でも整理をしなければならない。先生もアップアップですよね。

とりあえず薬は多めに出してもらっておいて、先生が出せる所のリストを作っておいてくれるという事になりました。

+

話は少し変わりまして、市内の医大のメンタルへ行ってきました。
今回はですね、苦手な先生が機嫌良かったんですよ。その前の月は、かなりショッキングな出来事があったんですけど(これは封印しておきます)
その気持ちのまま「あの先生は薬を出してくれる先生。病気のサポートしてくれるだけの人」と心に決めて挑んだんです。その効果があってなのか、先生の機嫌が良かったのかわからないけど、いい感じで診察が出来たんです。

そこで気がついた私……

飲んでいる薬はメンタルの科で出せるものと村上先生が言っていた。。。

と、言う事は
機嫌もいいしチャンスじゃね?

「先生、アレとコレなんですが、こういう理由でお医者さんが潰れちゃうんです。出して頂く事は可能でしょうか!?」

すごく真剣に
かなり真剣に
頼んでみました。

「あーーー、うん、いいよ」

「ヽ(*゜▽゜*)ノ゛☆」


悩んだのは、メンタルの科は薬の縛りが厳しくて、一度に6種類しか出せないそうなんです。そこで悩んでいたみたいでした。

病気発症の時に比べたら、かなり痛みのコントロールは出来てきていると思います。もちろん痛くないなんてわけではありません。でも、少しずつ良くなっている実感はあります。
なので、今後は痛みの部分は大野先生に任せて、大野先生では出せない薬はメンタルで出してもらうというイメージ図が自分の中では出来上がっています。

村上先生に会えなくなるのは寂しいし、不安が無いかと言ったら嘘になります。でも、仕方が無いですもんね。患者の方も覚悟と賢くならないといけないって痛感しました。明日は最後の村上先生の診察。泣かないように頑張ってきます。