さてさて、先日のお出かけの帰りに、このようなものを電車内の広告で見つけました。

『ヘルプマーク』と言うそうです。
詳しい内容は東京都福祉保健局のページに書いてあります。
NAVERまとめでもヘルプマークについてまとめてありました。
簡単に言うと、
『義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです。』が対象となるそうです。
それならば立位維持困難・歩行困難の私も対象になるよね。と犬さんの話して、駅でもらう事にしました。
駅では快くこのヘルプマークを下さり、改札の通り抜けなども親切にしてくれました。
本当は乗車駅となる西武新宿でもらいたかったんだけど、残念ながら西武線はこの活動に参加しておらず。。。これが全国に広まればいいのにと思います。
正直な所、このマークをつけているからと言って、多大な期待はしていないし、気が付いてもらえるとも思いません。何故なら、多くの方に浸透していると思っていたマタニティマークですら、約6割の男性が存在を知らないのだと言います。
実際にね、杖で優先席の前に立っても、寝たふり(急に腕組みして寝始める)したり、スマホをずーっといじっていたり…なんて普通です。怖くても声を上げてお願いをしないと譲ってもらえないのが現実なのですから、ヘルプマークひとつで…という諦めに近い気持ちも無きにしも非ずです。
ただ、これをつけているからと言って「自分は障害があるんだ!」と威張る気もありません。「ただほんの少しの配慮があると嬉しいな…」そんな気持ちです。

父お手製のお気に入りの杖につけてみました。向きがひねくれてるのは仕方ないですね^^;

アップの写真です。かなりしっかりしたマークです。
このマークを見かけたら、どうか障害を持つ方へほんの少しの気持ちを向けて頂けたら幸いです。このマークを必要とする方を代表して伝えたいです。