この日はいつものリウマチの病院じゃなくて、一番最初に私を『線維筋痛症』なんじゃないかと疑ってくれたOS整形外科へ。曲がりが悪くなっていたし、痛みが強かったんで、ずっと行きたかったんだけど、母に20分ちょっとの車を出してもらわないと行けない上に、数日前に母が交通事故を起こしてしまい…。
祖母の退院も決まって、少し落ち着いたのと、母自身も事故の影響で体中が痛かったので行くことに。母は、結局ビックリして体中がこわばったんでしょうという診察でした。
私はというと、行けないならば一度に済ませてしまえ!という感じで両手の MP関節(指の第三関節、指の付け根)に注射をしてきました。右手は何回かしているのでなれているんですけど、左手は久々に痛かった

大きさはというとちょい太目のボールペンぐらいの注射を指の間からプスッと。最初は押し出されるような感覚がやってくるんだけど、後から痛みがキーンと来る…。これが嫌だ。
でもね、今行っているリウマチの病院では膝関節に注射をする時に保冷材で冷やしてくれるんです。要はピアス開ける時にやったときに感覚を鈍らせるのと同じですよね。これを教えてもらってから、行くまでの間保冷材で冷やしながら行きます。
レイノー症とか、余程血行が悪かったり、冷たいのが嫌じゃなければオススメです。
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そういえばね、この日すごく嫌な事があって。
その病院は予約が自分で用紙に記入をしておくんです。改めて次の予約を取るとかではなく、その日にその時の予約を取るので、早く取れば早いほど診察も早くて、午前も午後も病院開始には30~40人は当たり前(リハ含む)だからみんなが早く取りたいし、早く書きたいわけなんだけど、私の場合はちょっとズルしてて近所に遠い親戚のおばさんがいるので、書いておいてもらうわけなんです。
そうでないと、先生が一人で診察するので5時間待ちとかザラ。
それでも、私は予約が取ってあるから安心と思って、車を降りてからゆっくりと待合室へ行ったんです。そしたら原チャリを乗り付けて、60代ぐらいのおばさんが駐輪場に留めたんです。あの原チャリの重さとスタンドが使えるわけです。私の現在の力だったら、まず原チャリにすらまたがれないと思うんです。
「ああ急いで誰か来ているなぁ」と思ったけど、実はこの日から体調があんまり良くなかった私は、後ろの人をどいてあげられる余裕も無かったんで、壁に手をついて、杖をついて歩いていたわけなんです。
そしたら、後ろから来た、ものすごい速さでスタスタとやってきて、私を突き飛ばして通り過ぎていったんです。たまたまその場所に車椅子が開いた状態で置かれていたので、そこへ倒れこむように座れたのでケガなど無かったんですが、もう怒りの炎がメラッと

事務に行った所で、事務方さんに謝られても仕方がないので、直接対決に行きました。
「あなた、先ほど突き飛ばしましたよね?なんでそんなことするんですか?私が杖ついて壁にも手をついてるの見えませんでしたか?」
するとおばはんの攻撃
「はぁ!?突き飛ばしてないわよ。よほど悪いなら入院でもしたらどうかしら?それに杖たって普通の杖でしょ?それともあなた目でも見えないとでも?」
なんかね、情けなくなりましたよ。自分だって痛くてそこの整形外科に来ているわけですよ。目が悪いといいのか?
だから譲り合いの精神があって当たり前なのにって。
でも母が、「あんたの品位が下がるから言うだけ言ったら辞めなさいって」止めてくれたので、私はそこで言葉を飲み込んで、トイレに行ったのですが、どうやらその間に母が何か一言言ってくれたようで。何かは教えてくれなかったけど「同じ年代として情けなかったから」とだけ。
こんな時にやっぱり頼れるのって家族なんだなって痛感です。
結局そのおばはん、年中来ているようで、診察は無く簡単な処置だけだったらしく5分で呼ばれて、3分位で出て来て帰って行きました。
なんだよ…じゃあ、急ぐ必要ぜんぜん無かったんじゃん!と思ったけど、まぁなんか急ぐ用事があったんでしょう。。。
そして会計を終わらせて、帰る時には気恥ずかしそうに「どーも、すみませんでしたね」と私に言って帰っていきました。まぁ、何も言ってくれないよりいいか。
こうあんまり怒っていると体にも良くないんですけどね
でも溜め込むのも良くないかなって。でも、今日は悪い事も(笑)良いこともあったのでいいかなって。それはまた後日。ブログ書ける体力が無いので

明日は筋痛症の病院。今回は診察の時間が遅いから終電覚悟。やりたいことが沢山あるのに体が追い付かない。梅雨があけるまでのもう少しの辛抱かな。