人は自分の気質ほど否定しがちだよね。
不思議と。
のんびり屋さんは、テキパキしなきゃと
自分のペースを変えようと努力したり、
飽きっぽい人は、始めたことは長く続けなきゃと、
無理して続けようとしたり、
1つのことをじっくり取り組むのが得意なはずなのに、
それしかやってない自分をダメなんじゃないかと他にも興味を持とうとしたり、
でも裏を返せば、
すべてそれらは長所で、
じっくり丁寧に進められ、
好奇心旺盛で新しいことにチャレンジできて、
1つを極める集中力がある。
なのに、隣の芝生は青く見えたりするよね
アーユルヴェーダでは、
ヴァータ、ピッタ、カパ
という、「体質」と、
持って生まれた「気質」という、
生まれてから変わることのない質を
知っておくことも大切にしてるんですね。
なぜなら、上で書いたように、
自分でないものになろうと無理に努力したり、
自分を否定する必要がなくなるから。
そして、この体質や気質は、
自分のダルマ(生まれてきた使命や目的)を
探す助けになるとも言われています。
体質については、体質チェックで、書きましたね。
気質については、9つのカテゴリーがありますが、
また今度書いていきます。
