第四十一番霊場 龍光寺 第42番札所 一カ山
毘盧舎那院 仏木寺
円手院 明石寺 養珠院 浄瑠璃寺
第47番札所 熊野山 第48番札所 清滝山
妙見院 八坂寺 安養院 西林寺
この日も写真を誰かにお願いして撮ってもらう事で頭がいっぱいでした。
みんな目いっぱいで、もう四国八十八ヶ所の写真を撮ることは無理だと何度も思いながらも必死で、誰かいないかと時間に追われながら探していると、前日に見かけた男女の人が写真を撮っていたので、私もすかさずお願いして撮ってもらうことにしました。
この女性は私に、「私はキリスト教の信者で、夫は仏教徒で、私は夫に頼まれてこの四国八十八ヶ所の写真を撮っています。私はキリスト教の信者ですよ。それでもいいんですか?」と言われましたが、写真を撮ってもらうのに、何教だからいいとか悪いとか聞いた事もなければ、思ったことも考えた事もありませんので、私は、「そちらに差し支えがなければ、ぜひお願いします」と食い下がり、承諾して頂きました。
ここからはずっと、このご夫婦の邪魔になったり、うとまれないように、また見失わないように後をついて回り、写真を撮ってもらう事ができました。
いままでも何回も何回も、もう写真を撮ることはできないんではないかというハラハラの状況が何回もありました。
そして、やっとキリスト教の信者の奥さんに助けられながらも、時には見失いそうになったりしながら、写真を撮っていただき、私は自分の気持ちとして、ジュース類を何本かお礼として受け取ってもらおうとしましたが、一回受け取ってくれただけで、後はがんとして受け取ってもらえませんでした。
このキリスト教の信者の奥さんは、申し訳ないと思って気が気でない私に何度も、「私は仏教徒の夫に頼まれて写真を撮っているだけですから気にしないでください」と優しく何度も言われましたが、私としては、この一枚の写真を撮るのにどれだけ大変かという事もよくわかっているだけに、申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。
余分な私の写真を撮ることで、みんなから遅れがちになり、参拝の寺まで何回も駆け出す始末でした。
そして、最後の四国八十八ヶ所の写真がなんとか無事に撮れ、最後は記念に三人で撮り、その後、みんなで無事に四国八十八ヶ所を打ち切れたことへの挨拶をかねて高野山に行ったとき、トイレタイムで立ち寄ったお土産屋さんでこのご夫妻にお礼のお土産を買ったが、ご主人も奥さんもそんなつもりでやったんじゃないからと言って、受け取ってもらえず、その場から逃げられてしまいました。
困った私は、そばにいた同じツアーの人たちにどうすればいいか相談したが、みなさんただ「うーん」という感じで、誰も答えてくれないので、私はこの時には、冗談を言ったりふざけあえて気安くアニキ、親父さんと呼べる人がいたので、親父さんと呼べる人に「親父さん、永い人生を生きてきたんだから、こういうときはどうすればいい?」と聞くと、親父さんは、「僕もずーっと見てきたが、あんたの言うとおり、あのご夫妻がいなければ、この四国八十八ヶ所の写真を撮ることは、全く不可能だっただろう。でも、人の好意を素直に頂くことも大事ではないか」と言われ、私も心苦しいながらも「ありがとうございます」という事ですませましたが、キリスト教信者の奥さんに、私はこの四国八十八ヶ所の写真の事を人から聞かれたり、また自分がいうとき、「この四国八十八ヶ所の写真が撮れたのは、イエス・キリスト様に助けられて撮れた」と言っていいか尋ねると、奥さんはいいといったので、四国八十八ヶ所巡りの八十八枚の写真を撮れた経緯です。
この写真が撮れきったとき、多くの人からこの写真を撮れ切ることができたのは奇跡だよと口ぐちに言われました。(私は写真が撮れた事をイエス・キリスト様に心から感謝していると同時にこのご夫妻にも心から感謝しております。子供たちにもこの経緯を強く言って聞かせました。)
※私が親父さんと呼んでいた人は、私を見ていて何で自分は家族の写真を持ってくる事に気がつかなかったのか。そんな自分自身に腹が立ち、悔しかったということを私に言った。「憎らしかった」とももらしていた。
※娘からこの四国八十八ヶ所の写真を撮ってきてほしいと頼まれた時、「この写真があれば、お母さんが死んだ時、何時弟と会ってもこの写真を通して、いろんな共通の話題で離れ離れにならずに済むので撮ってきてほしい」と娘に言われ、当初は何度か断っていましたが、最終的に写真を承諾しました。
この時、「孫が生まれて五人で撮った写真と一緒に四国八十八ヶ所を撮ってきてほしい」とも頼まれ、「それは、その写真とお母さんと一緒に写る事で私たちも一緒に四国八十八ヶ所をまわったという事になるから」といつになく娘が食い下がったのもあり、出発間際に写真を持たされ承諾しました。
※この写真が私と姪と娘をケンカしながらも絆を強める結果となりつつあります。
理由その1:先ほどブログを書き終えた瞬間、タイプ担当の姪(私です)が書き終わると同時にほぼ作成されたブログ記事を全て削除をしてしまい、その瞬間三人がかっとなり蜂の巣をつついたようにののしり合い、一触即発になりました。姪は、打つタイプの音が大きくなり、私チトラはノートを読み上げる声が荒くなり、娘のぶたうさぎは余計に子猫と遊んでは姪と私に怒鳴られていました。そして、みんなそれぞれに顔を赤くしながらも冷静を装いながらもう一度始めからこのブログを書きあげました。
こういったハプニングが絆を深めてくれるのかもしれません。





