第29番札所 摩尼山 第30番霊場 善楽寺
宝蔵院 国分寺
四国霊場第三十一番札所 求聞持院 禅師峰寺
第33番札所 雪蹊寺 第34番札所 本尾山
朱雀院 種間寺
伊舎那院 青龍寺
まだツアーの方たちの顔は、この時点では良く分かりませんでした。
運動不足の私は、坂の上り、階段の上りにゼエゼエハアハアと息づかいがとっても激しかった。
自分では気付かなかったけど、周りから見て、相当に異常に見えていたらしい。
そうとも知らず私は、いつものようにゼエゼエハアハアうなりながら、階段を上がっていくうちに、何か誰かが自分を見ているような異様な感じをうけ、苦しい中、階段を上がりながら上を見上げると、先達さんが階段の上から、じっと私を見ていた。
階段を上り切った時、先達さんは私に向かって、「確かに異常だ。誰が見ても異常だ。無理しなくてもいい。他の人たちにも迷惑だ。参拝は自分が変わりにしてあげるからいい」と言ってきた。
この時、このやり取りを自分たちのツアーの人たちと他のツアーの人たちは、足を止めて私たちを囲むようにして、私と先達さんのちょっと異常な、緊迫した様子を心配そうに見ていた。
そして、先達さんから参拝はもう無理だと言われた時、私はむっとして、「医者の許可のもとに来ている。医者は大丈夫、健康に異常はない。頑張ってやってらっしゃい」と太鼓判を押してくれたことと、いざという時のために、貼り薬と痛み止めの薬をくれたことと、運動不足なだけで健康には一切異常がないことを強い口調で言った。
このやり取りを話している最中、同じツアーの人たちや他のツアーの人たちが口ぐちに、私も医者の許可をとってきたとか、医者に背中を押されて来たとか、いざというときのためにニトロを持ってきていると周りが騒然となり、先達さんも駄目だと言えなくなり、絶対無理をしないという事を条件で、今まで通り参拝ができるようになりました。
私はこの時、こういう事で、医者の許可をとって来たのは、自分ぐらいだと思っていた。
今まで私と先達さんの周りにいた方たちほとんどの人が、医者の許可のもとに来ていてこんなにたくさんいるとは思わなかった。いや、本当に驚きました。
そして、各寺参拝後のバスの中では、医者になんて言われて来たのかという話題であっちもこっちも盛り上がっていた。
※多くの方が私に賛同したのは、ドクターストップ以外の事で、一生に一度であるような四国八十八ヶ所巡りを制止される事を恐れみんなどこか必死に食い下がったのだと思います。
そんななか、男性の相部屋の方たちの中でも若い方が写真
に霊が写っていると言って話題になり、ツアーの人たちも興味津津で私も含めて見せて見せてとバス中では、その写真と話題で持ち切りになった。
そして、その写真がまわってきた時、私も私の周りの人たちもそんな風には見えないので、「光線の加減でしょう」と言って誰の目にも霊には見えませんでした。
※この時は誰もがこれで話しは済んだと思っていたのですが、翌日驚くほどの異変が起きました。それは、日程表通り明日の四国八十八ヶ所巡りのブログで触れていきます。
話は変わって、今までもそうですが、何回もこの四国八十八ヶ所の自分の写真は撮れないんじゃないかと、何度も危機を感じていました。
(先にも触れましたが、写真を撮って頂くのは非常に困難を極めていましたので)
私は本当は、この四国八十八ヶ所巡りは4月の初めに行く事になっていましたが、3月にちょっと骨折して入院していたので、5月に変更しました。
この四国八十八ヶ所巡りの14日間の間、相部屋の人たちは、貼り薬を皆さん寝るときに貼っていましたが、私は一度も貼り薬も痛み止めも使いませんでした。
コルセットだけは、寝るとき以外はしていました。
そして、この日は、まだ顔もよくわからない五泊六日のツアーの人たちとの最後の夜でした。
翌日の午前中の参拝で、別れることになっていました。
宿泊ホテル:高知新阪急ホテル
夜と朝のご飯もお風呂も設備もサービスも良かったです。
コインランドリー:
徒歩十分から十二分、またはクリーニングサービス有料であります







